世界遺産って何?世界遺産は誰が決めているの?
世界遺産委員会が専門機関による現地調査に基づいて決定しています。
世界遺産委員会とは、
国際連合の専門機関であるUNESCO(国際連合教育科学文化機関)が
世界遺産条約締約国の中から偏りがないように選ばれた21カ国によって編成されています。
世界遺産の現地調査は、文化遺産の場合はICOMOS(国際記念物遺跡会議)、自然遺産の場合は、
IUCN(国際自然保護連合)の専門機関が調査をします。
世界遺産条約が締結されたのは1972年の第17回ユネスコ総会で、以来800以上の遺産が世界遺産として登録されてきています。
日本では、2005年に北海道の知床が自然遺産に登録された時点で、
知床を含む3ケの自然遺産と10ケの文化遺産が登録されています。
※世界遺産条約の正式名称は「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」で、
英語名称は【Convention Concerning the Protection of the World Cultural and Natural Heritage】です。

世界遺産の種類
有形遺産
「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて登録される遺産です。
*文化遺産
歴史的に意味があったり芸術的に優れていたりする建物や、記念碑などのことで、
日本では、多くの寺社、原爆ドーム、琉球王国のグスク(城)などが世界遺産として登録されています。
*自然遺産
自然(地形や地質)や景色(景観)
または、絶滅のおそれのある動植物の生息地などのことで、
日本では、知床、屋久島、白神山地が世界遺産として登録されています。
*複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方を併せ持っている遺産のことで、
オーストラリアのエアーズロック、タスマニア原生地域などが有名です。
無形遺産
舞踏、音楽、劇、芝居、文化空間、祭、表現形式、儀式、式典、技術などのことで、
無形文化遺産保護条約」に基づいて登録されます。
危機遺産
開発、自然開発や武力紛争などで存在が危機にさらされている遺産のことで、
エルサレム旧市街、フィリピンにあるコルディリェーラの棚田群、
ネパール王国にあるカトマンズの谷、イラク共和国のアッシュールなどが有名です。
負の遺産
人類の過ちを象徴する戦争により攻撃を受けた跡地や
人権を犯すようなことがされたことを物語るような遺跡と解釈されていますが、明確な規定はありません。
日本の原爆ドーム、ポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所、
アフガニスタンのバーミアン渓谷などが負の遺産であると言われています。
|
|
日本の世界遺産
世界遺産のDVD
世界遺産の本

・法隆寺地域仏教建造物に関する本
・姫路城に関する本
・屋久島に関する本
・白神山地に関する本
・古都京都の文化財に関する本
・白川郷・五箇山の合掌造り集落に関する本
・原爆ドームに関する本
・厳島神社に関する本
・古都奈良の文化財に関する本
・日光の社寺に関する本
・琉球王国のグスク及び関連遺産群に関する本
・紀伊山地の霊場と参詣道に関する本
・知床に関する本
世界遺産の音楽
世界遺産のツアー旅行を探す
|